いよいよ喫煙者が肩身の狭くなる時代を迎え、知人のほとんどが紙巻きタバコからIQOSに変え、ここ田舎でも加熱式タバコを持つ人が増えてきたと感じます
以前から加熱式に興味はあったものの、まだまだ手に入れ難い事もあって、流れに流れてたんですが、先月に親しい友人が見た事の無い加熱式タバコを持っていたので、同じ物を買ってみました
・WEECKE C VAPOR 2.0 PLUS
詳しい事は専門的なブログを見た方が分かり易いと思いますので、僕は簡単な紹介と紙巻きタバコとどう違うかだけ書きたいと思います
とりあえず週末に届いてからさっきまでは普段吸ってる紙巻きタバコを専用のカートリッジに詰めて吸ってたんですが、イマイチしっくりこない…
喫煙者なら分かって貰えそうな話ですが、吸ったり吐いたりする時の煙の重みみたいのがほとんど無かったので、どうしても吸いたい時に気を紛らわす程度の効果しか無いんじゃないか?といった感じでした
で
そういえば友人はグリセリンを1、2滴垂らすと言ってたのでググってみると、その辺の薬局でも売ってるらしいので買ってきました
パッケージだけ見るとマジで大丈夫?って感じですが、大丈夫らしいですw
ケンエーって会社のグリセリンで500mlが\500もしないくらいでした
これを準備してある詰め替えのタバコカートリッジに一滴づつ垂らして…と
試しにひとつ吸ってみますと、これが段違いに煙が出て、まさに求めてた煙の重たさを感じる事が出来ました!
なので、個人的にはグリセリンを使うと紙巻きタバコじゃなくても大丈夫だと感じました
が、ここからが本題
ネガティブポイントを下記していきます
1.片手間で吸えない
ヴェポライザーは吸うまでにマウスピースを外してカートリッジを入れ、電源入れてからも少し待つ必要がある(吸った直後のカートリッジは極熱なので素手で交換出来ない)ので、紙巻きタバコみたいに火を点けてすぐに吸える気軽さは無いです
2.交換用カートリッジを用意しなくてはいかない
今は残ってた紙巻きタバコをカートリッジに詰めてるので交換用も楽に準備出来るんですが、シャグと呼ばれるキザミ葉っぱで売ってる物を詰めた方が経済的なんで、時間のある時に交換用を用意しないといけないです
カートリッジ無しでもシャグを直接入れて吸えるんですが、使用後シャグの処理やメンテナンスを考えるとカートリッジを使う方がまだ便利だと思います(直接入れた方が葉っぱが多く入れれて味は良いらしい)
3.内臓バッテリーの容量が少ない
手持ちのiPhoneSEより小さいので、バッテリーも余裕があるとは言えません
僕は一日のほとんどが車なので、シガーソケットからUSB変換して充電出来ますが、充電環境が無い人で10回以上吸う人はモバイルバッテリーが必要かも?
4.持ち物が増える
本体、クリーニングブラシ、交換用カートリッジと使用後カートリッジ入れをひとまとめにしたケースが最低限必要で、万全を期すならここにグリセリン、シャグ、モバイルバッテリーも持って行く事になります
紙巻きタバコみたいにライターがあれば…って気軽さは無く、電化製品なんで扱いも手荒に扱えません
IQOSやgloは諸々の値段が張る分、カートリッジ交換が簡単でヴェポライザーより手軽に吸えるいった感じですかねぇ
個人の喫煙環境も違うので一概に言えませんが、車の運転中に前を向いたまま片手で火を点けてパパッと吸いたい僕みたいな人には紙巻きタバコの代用品としては厳しいと思いました
バタバタした生き方してるよなぁ、俺…
利点としては
1.カートリッジに紙巻きタバコを詰めても1/3程度なんで経済的
2.臭いが少ない
3.加熱式タバコなら吸える所がある
(4.個人的にはIQOSより美味しい)
といった具合でしょうか…
遅かれ早かれ紙巻きタバコが肩身の狭い物になるのは決定的でしょうしねぇ
今は仕事中に紙巻きタバコ、プライベートはヴェポライザーと使い分けしてますが、友人はヴェポライザー に変えて身体が楽に感じたらしいので、そこの部分も期待しつつ、行く行くはヴェポライザーだけにしたいと思います
っていう辞めれない意志の弱さ…