日本橋物語 蜻蛉屋お瑛 (二見時代小説文庫) [ 森真沙子 ]
蜻蛉屋お瑛 二見時代小説文庫 森真沙子 二見書房ニホンバシ モノガタリ モリ,マサコ 発行年月:2007年03月 ページ数:321p サイズ:文庫 ISBN:9784576070377 森真沙子(モリマサコ) 奈良女子大学文学部卒後、週刊誌記者を経て1979年『バラード・イン・ブルー』で第33回小説現代新人賞を受賞、文壇デビューを果たす。
以後、近・現代史に材を採った推理小説で活躍。
近年は歴史小説、古代史ホラー等を次々と発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 雨色お月さん/金欄緞子の帯しめて/化け地蔵/狸御殿/七夕美人/葛橋 “遠い所へ行く、当分は戻れない”それが十五両の大金で、帯と反物を買った貧しい身形の職人の言葉だった。
土一升金一升と言われる日本橋で染色工芸店の蜻蛉屋こと人呼んでとんぼ屋を営むお瑛は、商品を渡す時、瞬間その意味を訝しんだが…。
情理をわきまえた才色兼備の女将と評されるお瑛は、二十九歳になる出戻りだったが、事件は客からもたらされる事になった…。
文壇女流の実力派、歴史推理の鬼才が挑む、心にしみる本格時代推理。
本 小説・エッセイ ノンフィクション 文庫(ノンフィクション) 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・ま行 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会
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